2022年 手づくりの本展覧会の記録 3

展覧会の続きです。
こちらはSさんの作品。
上の左から3冊は文庫本の改装です。
そのうち、左のものはご自分のスケッチをコピーして表紙に使われました。
真ん中のはちょっと見えませんが小口にはマーブリングが施されていて、凝ったデザインの表紙はドイツ装です。
右のものは本物のイタリア製のマーブリング用紙を表紙に使われています。
その右隣は「犬と猫のことわざ集」。シックな藍染の布表紙ですが、中身は楽しいことわざがいっぱい。
その隣に半分見えているのは「偶数1本かがり」。糸綴じの本です。
IMG_0678.JPG
下のほうを見ていくと、左から「紙の造形」。
切り紙で作られた作品の写真集です。一枚の紙からこんな風になるのか?と、見ていて楽しくなります。
お隣は「コロナ禍でのスケッチ帳」。
花や木をスケッチされたものを集めて本になさいました。
どれも力作です。
IMG_0679.JPG
左下は「いきいきサロン」ウォーキングの記録。
Sさんはいきいきサロンのお世話をしておられるのですが、毎週ウォーキングの会を開いてられます。
1万歩以上歩くようで皆さん健脚です。
それにも増して、Sさんは下見もする時がおありでしょうから、本当にすごい活動をされているのが分かります。
真ん中にあるのは「色を染める」。
染色の作品集です。
右の2冊上下は「こころを詠む現代川柳」。
Sさんは川柳もなさいます。
真ん中上のカラフルは鳥の本は「布に人生の色を染める」。
染色の本です。
とてもたくさんのことをなさるスーパーウーマンSさんのご様子がよくわかる本たちでした。


さて、ここからNさんの作品。
紫の本に見えているのは手づくりの本型ボックス。
その上に乗っているのは紙を編み込んで作った気球のオブジェです。
立体的に開いているのは「赤ずきんちゃん」の飛び出す絵本。
そのお隣はクリスマスブックと緑のメモ帳です。
メモ帳は変わり四ツ目綴じですね。
その向こうに見えているのは文庫本の改装で、ドイツ装です。
IMG_0681.JPG
IMG_0680.JPG
赤ずきんちゃんの飛び出す絵本はこんな風に➃つの場面が描かれていて、回していくと物語が進んでいきます。
終りまで来て、くるりと閉じると普通の本のように閉じられます。
子供さんが見ていて、閉じてあげると、皆さん「わっ?」と驚かれます。

IMG_0682.JPG
Nさんも詩論な趣味をお持ちで、後ろに見えているのはシャドーボックスです。
大きいのが「music」、小さいのが「冬景色」。
細かくて、細かくて!
一体どれくらいの時間がかかったのでしょうか?
鳥のプレートがついている緑と黄色の2冊は和綴じのメモ帳です。
緑が「康熙綴じ」、黄色が「麻の葉綴じ」。
右手前のパステルグリーンの本は「マスク百華」。
コロナ禍のマスク生活の中で皆でいろいろなマスクの写真や文章を書いたりしたものを集めて本にしました。
IMG_0684.JPG
こちらは「おうちで作る京料理」。
新聞?の京料理の記事を集めたレシピ本です。
表紙に和紙を使って味わいを出しておられます。
たくさんの方が手に取ってみておられました。

さて、こんな感じですべての本をご紹介できたわけではありませんが、たくさんいろいろな本がありました。
展示した本の数は小さなミニ本なども数えるとなんと合計140冊。

展覧会に参加の皆様、お疲れさまでした。
お蔭さまで見ごたえのある素晴らしい会となりました。

見に来て下った方々、ありがとうございました。
たくさんの感想をいただいて、私たちの励みになります。
来年もまた、開きたいと思います。
よろしくお願いいたします。
展覧会の続きです。
こちらはSさんの作品。
上の左から3冊は文庫本の改装です。
そのうち、左のものはご自分のスケッチをコピーして表紙に使われました。
真ん中のはちょっと見えませんが小口にはマーブリングが施されていて、凝ったデザインの表紙はドイツ装です。
右のものは本物のイタリア製のマーブリング用紙を表紙に使われています。
その右隣は「犬と猫のことわざ集」。シックな藍染の布表紙ですが、中身は楽しいことわざがいっぱい。
その隣に半分見えているのは「偶数1本かがり」。糸綴じの本です。
IMG_0678.JPG
下のほうを見ていくと、左から「紙の造形」。
切り紙で作られた作品の写真集です。一枚の紙からこんな風になるのか?と、見ていて楽しくなります。
お隣は「コロナ禍でのスケッチ帳」。
花や木をスケッチされたものを集めて本になさいました。
どれも力作です。
IMG_0679.JPG
左下は「いきいきサロン」ウォーキングの記録。
Sさんはいきいきサロンのお世話をしておられるのですが、毎週ウォーキングの会を開いてられます。
1万歩以上歩くようで皆さん健脚です。
それにも増して、Sさんは下見もする時がおありでしょうから、本当にすごい活動をされているのが分かります。
真ん中にあるのは「色を染める」。
染色の作品集です。
右の2冊上下は「こころを詠む現代川柳」。
Sさんは川柳もなさいます。
真ん中上のカラフルは鳥の本は「布に人生の色を染める」。
染色の本です。
とてもたくさんのことをなさるスーパーウーマンSさんのご様子がよくわかる本たちでした。


さて、ここからNさんの作品。
紫の本に見えているのは手づくりの本型ボックス。
その上に乗っているのは紙を編み込んで作った気球のオブジェです。
立体的に開いているのは「赤ずきんちゃん」の飛び出す絵本。
そのお隣はクリスマスブックと緑のメモ帳です。
メモ帳は変わり四ツ目綴じですね。
その向こうに見えているのは文庫本の改装で、ドイツ装です。
IMG_0681.JPG
IMG_0680.JPG
赤ずきんちゃんの飛び出す絵本はこんな風に➃つの場面が描かれていて、回していくと物語が進んでいきます。
終りまで来て、くるりと閉じると普通の本のように閉じられます。
子供さんが見ていて、閉じてあげると、皆さん「わっ?」と驚かれます。

IMG_0682.JPG
Nさんも詩論な趣味をお持ちで、後ろに見えているのはシャドーボックスです。
大きいのが「music」、小さいのが「冬景色」。
細かくて、細かくて!
一体どれくらいの時間がかかったのでしょうか?
鳥のプレートがついている緑と黄色の2冊は和綴じのメモ帳です。
緑が「康熙綴じ」、黄色が「麻の葉綴じ」。
右手前のパステルグリーンの本は「マスク百華」。
コロナ禍のマスク生活の中で皆でいろいろなマスクの写真や文章を書いたりしたものを集めて本にしました。
IMG_0684.JPG
こちらは「おうちで作る京料理」。
新聞?の京料理の記事を集めたレシピ本です。
表紙に和紙を使って味わいを出しておられます。
たくさんの方が手に取ってみておられました。

さて、こんな感じですべての本をご紹介できたわけではありませんが、たくさんいろいろな本がありました。
展示した本の数は小さなミニ本なども数えるとなんと合計140冊。

展覧会に参加の皆様、お疲れさまでした。
お蔭さまで見ごたえのある素晴らしい会となりました。

見に来て下った方々、ありがとうございました。
たくさんの感想をいただいて、私たちの励みになります。
来年もまた、開きたいと思います。
よろしくお願いいたします。

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